朝陽を逃したくなくて、明かりを消しました。 真っ暗なはずの室内で、磨りガラスの向こう、アパートの廊下の蛍光灯が目につきます。それも20分しないうちに落ちて、シンと暗い春の朝。思ったより外は暗くて、テレビの明かりだけが頼りです。 赤みを残した暗…
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