最強になってしまった
朝、お風呂でシャンプーをかきまぜながら考えるのは、昨夜の夜更かしの反省と、その日にこなさねばならない仕事と、そして、このあとどのシャドウとリップをのせて、どの服に袖を通すかということ。
昨年からはじまったお化粧ブームは、マイブームにしては随分長持ちで、シャドウパレットもリップもネイルカラーも、迷うだけ集まりました。その日の気分で色や質感やラメの有無を選んで、服をハンガーからおろして、姿見の前できちんと確認。1日で1番、最高潮のテンションです。
今週はグレーのベースカラーに偏光ラメを散りばめたネイルでした。
ラメが青系なので久しぶりに青のシャドウと思ったけれど、お風呂からでるころには気がかわって、細かいラメが入った薄付きのラベンダーシャドウをのせていました。下瞼にオレンジをのせると思ったより良くて、はな歌をひとつ。
自然にまとまるようにオレンジシャドウを頬にもいれてチーク代わりに。左だけずいぶん広範囲に入ってしまって、慌ててファンデーション。
アイメイクが楽しすぎたので、リップは控えめに。母が「好きじゃなかったからあげる」とくれたリップは3本目で、ブランドは違えどカテゴリはみんなピンクベージュ。今日は、なかから最もピンクが強いものを。
いつもは服から選ぶのですが、なんとなく化粧からはじめてしまって、何を着ようかと衣装ケースをひと睨み。やわらかい質感が好きなニットをとって、袖を通って出てきた爪先を見てニヤリ。グレーのニットにグレーのネイル。最強になってしまった。
服を選んでお化粧をするだけで、1日がパッと輝く。女の子、最強。