ほとほとの煮物

お口にあうかどうか

聞きたい曲も見つからない

晴れの日には晴れの歌を、雨の日には雨の歌を。

夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の。

音楽が好きなので、気がむいた時に、気がむいた曲をあつめてプレイリストを作ります。3ヶ月以上リピート再生するリストもあれば、1週間程度で消してしまうリストもあります。あつめるのは、流行の曲、季節や天気にあわせた曲、そして最も重要なのが、そのときの気分に合わせた曲。

 

新曲を楽しみに、必ず聞くバンドがいくつかあって、朝起きたときに新曲通知を見ると、寝起きの身体が少しだけ軽くなります。

今日は、好きなバンドのニューアルバム。聞くようになって日は浅いけれど、ポップな歌詞とキャッチーなメロディに惹かれました。今回のアルバムも、繊細な詩が大胆な変調に乗せられて、寝起きの頭をコンコンカンカン刺激します。好き。好きなんだけれど、なんだか。

 

「聞きたい曲も見つからない朝」

あの曲はそうして「憂鬱な1日の始まり」と歌います。たしかに、心がざわざわして、どんな歌も、流れ込む歌詞とメロディも、騒々しく感じられる朝があります。

そういうときは、大人しくするのが1番。焦らず騒がず、静かな時間を淡々と。そうしているうちに、頭のなかに音がひとつふたつと降ってきて、メロディが流れればもう、大丈夫。

祝祭 (feat. 三浦透子)

祝祭 (feat. 三浦透子)