ほとほとの煮物

お口にあうかどうか

よっぽどワクワクするところ

2ヶ月かけて企画したイベントが、いよいよ開催を迎えます。

ウイルス禍に押しこめられていた意欲を爆発させた、小さなまちのイベント企画。はじまりは、外出自粛要請が解除されたまちの焼き鳥屋さん、そのカウンターでした。数か月ぶりの外飲みに会話が弾み、気づけば仲間が仲間を呼んで、イベント開催という目標を掲げていました。

職種も所属もちがうメンバーに共通するのは、年齢だけ。20代から30代の若い世代が集まって、それぞれができることを、できうるかぎりにやりました。進捗は日々一進一退で、そのたびに会議を重ねました。無駄足を踏みながら、探り探りで歩みを進めて、今日は、開催の3日前。あっという間の2ヶ月でした。

 

宣伝用に動画を作成しました。

準備風景を写して編集した20秒程度のPR動画。そこにはもちろん、メンバーであるわたしの姿もあって、どれだけ真面目くさった顔をしているのかと思ったら、口を開けて目を細めて、笑っていました。あんなに、次から次へとわいてくる課題を睨めつけていた日々のさなかで、驚くほど楽しそうでした。

 

わたしは、よっぽどワクワクするところにいるのだ。

改めて思いました。ワクワクする気持ちをまちに提供したいと企画したイベントは、誰よりもまず、わたしたちの胸を高鳴らせていました。この確かな脈動を原動力にして、越えなければならない色々に歯を食いしばってきたのです。

だから3日後は、ようやく訪れる、わたしたちがこの2か月間に得たワクワクをまちで共有するチャンスです。馬鹿みたいに笑って過ごした日々の比ではない笑顔が咲くことを祈って、あと3日、悔いの残らない最終調整。頑張ろう。そして、笑おう。

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