気持ちの充電

ここのところ、ぐんと気温が落ち、日の出が遅くなった北海道の左上。天気の悪さも相まって寒さと暗さが増し、毎朝ベッドから這い出すのもひと苦労です。しかし今朝は、嫌に明るく、嫌に暖かく、ドキンと心臓が強く打ちました。

「寝坊した！？」

反射的に時計を見ると、目覚ましが鳴る10分前。セーフ。

どうやら少し、季節が逆戻りしたようです。この時期特有の、暖かくなったり寒くなったりをくりかえしながら少しずつ、冬へと季節が移ろいます。

日曜日は、楽しい夜でした。

良くして頂いているおじいちゃんのところへ友だち数人とお邪魔してごはんを食べ、二次会はうちへ。18時頃から軽い気持ちで始めた二次会は、気づけば日付がかわっていました。力いっぱいに遊んだ週末から迎えた月曜日は、日付感覚を失って、今が今週なのか来週なのか、遊びなのか仕事なのか、疲れているのか爛々としているのか、よくわからない気持ちになります。

「いつ休んでいるの？」

尋ねられることがあります。たしかに、わたしの身体は休みなく動かせられているかもしれません。負荷がかかった身体は、いつもより明るく暖かい朝に錯覚を起こして、飛び起きました。ドキンと痛いほどに打った心臓は、随分かわいそう。

けれど、許してほしい。余暇を楽しむわたしの気持ちは、しっかりとお休みです。人と会い、知らなかったものを知り、思いっきり笑った週末は、気持ちの充電なのです。この気持ちを胸に、また1週間を戦い抜くのです。